3回目のデートは重要なポイントです
3回目のデートは店も日程も決まっていた。ただ人気店だけに予約が取れるかどうかにかかっていた。
この店はあまり先の予約を受け付けてはくれない。それでも頼んでみようと電話するが1週間休みますというなんともつれないメッセージが入っていた。結局、予約ができたのは、約束の2週間ほど前。
ネタが切れるといけないから、ましてウニがなくなることは許されないから、6時半からの予約としました。
やっと予約できたよと連絡。「6時半の予約だから、仕事早く切り上げてね」「頑張ります」とのこと。あとは「ウニデート」を待つばかりとなりました。
当日、「どこで待ち合わせましょ」ときました。ただ、20時半くらいには予定があるという。予定って何だろう。せっかく苦労して取った店なのに。時間も早いし、終わってからもどこか行こうと思ってたのに、とても残念。
急遽、東京から友達が来ることになったという。嘘か真か理由は何であれ、恋人どおしではないのだからこういうこともあるんだなとあまり深く問わないほうがいいとおもった。
今日は飲めるの。と聞くと、飲みますとニコリ。一安心だ。さらに、次回はしっかり付き合いますというから気分よくならないわけがない。男って単純明快だ。女はそんなことは百も承知なのだろうか。
次回に聞くと早く帰るので気を使ってたということでしたが・・・・・・。
さてさて、初めて会った日から盛り上がったお目当てのウニが二人の目の前に。念願かなった二人。「きたー」と少なくとも心の中では絶叫した。あとは二人堪能するばかり。ウニは絶品でした。
本音が出てくるのが3回目あたり
「仕事の疲れのご褒美に2週間に一回おいしいものを食べたいな」とさりげない営業活動。また、20歳から25歳が一番需要があると考えているとも言っていた。20歳からやってるのかなとか。誕生日を聞くと4月ということだから、あと1年半くらいでやめようと思っているのかなとか考えました。
この日は、さくらちゃんと会って3回目、やっとさくらちゃんも自分のことを語り出してくれました。1回目はお互い緊張感が残ってるし、2回目は緊張も解け、どんな人かを本当に見定めようとするのだと思います。だいたい3回目(3軒目)あたりから、安心して、少し心を開いてくるのだと思います。
だから、本心もぽろっとっ出たりします。セカンド(大人の関係)もこのあたりから仕込んでいくことをお勧めします。もちろんこちらも気を付けないと下心が強すぎると引かれてしましますよ。
2時間はあっという間でした。すこし食べ物が残っていたから、一緒に帰らずに、さくらちゃんだけが先に帰っていきました。店の大将も「あら、先帰ったの?」と不思議そうでした。
大人の関係を仕込んでいきましょう
さくらちゃんがはじめての姫だったので、ノウハウを持っておらず、わたしの場合は「大人の関係」の機会を逃してしまいました。まして、先に帰られてしまったのですから。
今のわたしなら店を一緒に出て、「手をつないでいい?」と聞いて、「今日はあんまり一緒にいれなくて残念だったけど。次回、しっかり付き合ってくれるなら、もっと仲良くなりたい」とか言うかな。次回があれば脈があるということだと思うから。
しかし、この日は、次回会う日だけ決めただけでした。
人によるとは思いますが、慣れてくるとお礼メッセージがなくなるのよね。おじさんはさみしい。世の中の姫にお願いです。「ご馳走様」だけでもいいのでメッセージを入れてよね。
さくらちゃんは3回目にして、他の予定は入れるはお礼メッセージはなくなるは、心を開いてくれたのならいいけど、単に茶飯おじさん扱いにされたとしたら心外だ。その辺はどうなのか、先行きはあやしくなりました。