【23歳 大学院生③】大人の関係への道

境界線は性行為したかしない

どれだけフィーリングが合っても、ハグしてもキスしても、境界線を越えるとはLOVEではなくて肉体関係であることは今も昔も変わらない。法律も性行為が不貞か不貞でないかを境界線にしています。

既婚の皆さんはここから先に進めば、裏の世界への扉を開くことになります。

パパ活のほとんどは当事者であるパパと姫だけの秘密です。何があっても誰にも相談できません。表に出たらアウトです。たまに気の毒な事件が報道されますが、そこまで行かずとも悲惨な結末もあります。

リスクがあることを理解し、墓場まで持っていく覚悟で、パパと姫だけがお互いのメリットとともにこのスリル満点な裏の世界を共有します。

講釈はさておき、ランダムノートを続けます。

これもタイミングや相手との相性によりますが、りょうこちゃんとは会ってすぐ大人の関係の確認ができたのです。りょうこちゃんの本心はわからないけど、こちらとしては据え膳状態と確信してしまったわけです。どうやって食うかばかりを考えることになりました。

とりあえず、さんざんシミュレーションして予定した日で誘うとその日はレポートの追い込みで無理ということであっさり一蹴されてしまいました。でもこちらは、既に口説くための戦闘モードに入っており常に攻撃準備万端です。

どうしても会いたくてゴハンに誘い出しました。もちろん、あわよくばという思いがあっての設定です。

待ち合わせにも重い荷物(パソコン・教科書など)を持ってきたりょうこちゃん。なんでも、約束の時間まで喫茶店で、レポート執筆だということだそうです。さすがに誘い出して悪かったかなと思いました。

その日は串カツの店を予約していて、凝った串カツが出て来て、二人で楽しみました。先日の居酒屋同様、話も弾んでエッチな会話も満載でした。脈はあるのだろう。

2時間ほど飲んで騒いでお開き。帰り道、「さあ、これからどうしようかなぁ・・・、お持ち帰りいい?」とさりげなく聞いてみた。すると「いいですよ」と返ってきたのでした。心の中ではガッツポーズです(おじさんですから、こんな表現がぴったりです)

金曜日の夜なのでラブホはいっぱいかもしれないなと思いつつ、久しく行ってないそこから近くのラブホの空きに賭けてみようと考えました。

ラブホに向かう道、信号待ちをしているときでした。りょうこちゃん「すごい動揺してきた」と。「こっちもだよ」と答える。しばらくして「心の準備が・・・・・・。やっぱり今日はやめません」

姫の悩みを無視してギラギラなってはいけません

たとえ大人の関係ありの確認ができていても、姫は男ほど単純ではありません。

たとえば、お金が絡んでいることへの葛藤、会って間もない人との関係、恋人や好きな人がいれば裏切り行為となることなど多かれ少なかれいろいろあります。

この時の、姫の気持ちは男の私にはわからないのだけれど、そこまでの覚悟ができていなかったのだろうなと思いました。

「それじゃ帰ろうか」タクシーに乗り込んで、りょうこちゃんの住む近くまで送っていくことにしました。別れ際、りょうこちゃんから「ハグする?」

今度は絶対いただくよということで、今回はここまでとなりました。