【23歳 大学院生⑤】ついに、大人の関係

それでは、この活動を始めた真の目的完遂のドキュメントをお送りします。

計画はこうでした。

土曜日で会社は休み、11時頃に待ち合わせ、おしゃれな洋食屋さんでハンバーグランチなんかを食べて、少しだけビールを飲んで。 予約したホテルのデイユースにりょうこちゃんを連れて入るだけ。あとは決めていない。 朝からあいにくの雨でした。それも昼にかけて大雨になる模様。 8時半ごろにメッセージが入ってました。今日のランチを夜に変更できないですか?トラブル発生。

大人の関係って姫にとっては大きな覚悟が必要なのです

実はりょうこちゃんは前回のお好み焼きデートの後、風邪をひいていました。今回キャンセルも仕方ないと考えながら連絡のやり取りをして、二日前には大丈夫と確認したのでした。

でも、少しのどに痛みが残っているということです。やっぱり、若い子と深い関係になるなんてファンタジーなのか?

あとからなんとなくわかることですが、やっぱり大人の関係って姫にとっては大きな覚悟が必要なのです。きっと不安で迷っていたのだと思います。

電話して、ランチはいいけど、ホテルの予約がとってあるから、何か買って持ち込んで食べようかと提案。待ち合わせ場所も大幅に変更し、りょうこちゃんが住んでいる近くの駅まで迎えに行くことにした。

なんとかOKをもらい、待ち合わせ場所に急いで向かいました。雨は本降りです。

駅に着くと、りょうこちゃんはすでに来ていました。こっちを見つけたようでいつも通り小さく手を振っています。

「具合はどう?」「うん。大丈夫」ということでした。会って一安心してくれたのだったらいいのだけれど。

デパ地下で弁当でも買おうかと提案すると、デパートで買い物するなんて嬉しいと喜んでくれた。すぐにタクシーでデパ地下に向かう。

タクシーでは不安な様子もなくのどの痛みも訴えないで、いつものように話が弾みました。

デパ地下ではりょうこちゃんの好きなものを選んで買い込んで、ホテルに向かいました。

チェックインの手続きをしている間、りょうこちゃんは自由にとっていいアメニティをピックアップしていました。

新しくきれいなビジネスホテルである。

食事がすんでいよいよ、お互いに意識し始めます。どう攻めたらいいか悩みます。

ホテルについてきたからといって同意の上ではない

注意しなければならないのは、ホテルについてきたからといっても、すべてOKではないということです。

わたしの今までの経験から言いますと、最後までできた。途中まではできた。できなかった。と3パターンがありました。ラブホでさえです。

できなかった場合はこちらのミスリードであると反省しています。状況が状況なだけに100%拒否ではないのでしょうが、ここが男の腕の見せどころなのだと思います。

しかし、ここで無理やりしてしまうと最近では犯罪者になりますので注意しましょう。姫が受け入れやすいムードを作ることに全力を尽くしましょう。

さて、りょうこちゃんに関しては、ためらいがしばらくありましたが、覚悟を決めたら今までが嘘のようで、美味しくいただくことができました。ごちそうさまでした。